Alice Guitar’s Diary @GANDAM

女ギター弾きが綴る音楽とギター、ガンダムと日々思うこと

最初が難しいのがギター

楽器を始めようと思い、レッスンに通ったり独学で挑んだ結果、
なんだか思ったより難しくてやめてしまった人は多いと思います。

私もギターのレッスンをしていて感じるのですが、ギターは最初の「1音出す」という行為がピアノなどに比べると非常に難しいです。

特にドレミファソラシドに至っては、当日にきれいに弾ける人はほぼいないです。

ピアノで言えば、3歳の子供でもドレミファ~っと音を出すことはできるでしょう。
鍵盤を順番に押して行くだけです。

ギターでは、フレットを押さえて弦を弾く。
この時点ですでに両手です。

更にフレットを押さえるのにコツがいることと、最低限の握力が必要になる事から子供には本当に過酷な楽器となってしまいます。

「ド」で言えば、5弦の3フレットなのですが、5弦の3フレットを押さえてもピックが5弦にあたらず4弦やら6弦やらを弾いてしまう場合も多いです。

最終的には右手は弦の幅を捉えて感覚で弾けるようになるのですが、
最初からそれをできる人はいません。

カエルの合唱すら初心者には出来ない場合も多いのです。

それでも、これだけギター人口が世界にいるという事は、万人が弾ける楽器であるということは間違いなく、ただ最初の一歩が難しいだけなんです。

最初に誰に教わるかも重要だと思いますし、出会う教則本も重要でしょう。

ただ、「弾けないのは当たり前」を念頭に入れておいてほしいです。

YouTube等の「初心者向け」とうたった動画を見て、やってみたけど全然出来ない!
「ああ~自分には向かないんだぁ~」ではなくて、その動画が完全な初心者を対象にしていないか、ある程度できるのを前提に作られているからです。

初心者といっても2か月前に始めた人も、今日が初めての人も含みますので、本当に初めての人は弦を1本ずつ弾く事から初めて1音ずつ丁寧に弾けるようになればいいのです。

出来るならどんどん先に進んでもいいと思いますし、出来ないなら出来ないなりにゆっくり進めればいいんです。

継続は力なりとは本当の事で、「この人は本気でギターには向かない」「不器用するぎる」と思える方も、コツコツ続ける事でそれなりに成長していきます。

焦らずに、コツコツと同じことをと繰り返す事ができれば、1年後には驚くほどギターが弾けるようになっていると思います。

また、ウクレレのようなハードルの低い楽器から初めてみるのも良いと思います。

 

 

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He who would learn to fly one day must first learn to stand and walk and run and climb and dance; one cannot fly into flying.

 - Friedrich Nietzsche (ニーチェ) -

 

いつか空の飛び方を知りたいと思っている者は、まず立ちあがり、歩き、走り、登り、踊ることを学ばなければならない。

その過程を飛ばして、飛ぶことはできないのだ